研究領域紹介

先端融合研究環(自然科学・生命医学系融合研究領域)の紹介

2016年4月、「先端融合研究環(自然科学・生命医学系融合研究領域)」が発足しました。本組織は、その前身である「自然科学系先端融合研究環」を主体として、新たに生命医学系を含める形で再編された組織です。神戸大学では、新たな大学ビジョン「先端研究・文理融合研究で輝く卓越研究大学へ」を実現するために、これまで個別に活動してきた「自然科学系先端融合研究環」、「社会科学系教育研究府」及び「統合研究拠点」を再編統合し、学術研究推進機構の下に新たに「先端融合研究環」を2016年4月に設置しました。本組織は、この「先端融合研究環」の一翼を担うものです。

本組織の前身である「自然科学系先端融合研究環」は、神戸大学が「大学院自然科学研究科」として25年あまりにわたり培ってきた学際性の理念を継承し、さらに発展させるべく2007年に設置された組織です。当時、理学研究科、工学研究科、システム情報学研究科、農学研究科、海事科学研究科の5つの研究科及び遺伝子実験センター、バイオシグナル研究センター、内海域環境教育研究センター、都市安全研究センター、分子フォトサイエンス研究センターの5つの研究センターが参加しており、これらに所属する研究者を主体とした重点研究チームが編成されました。2007年からの7年間には、22の重点研究チームを選抜し、先端的かつ分野融合的な教育研究活動を行いました。引き続き2014年からは、外国人研究者の参加を必須とするなど、国際性と学際性をより重視した19の重点研究チームを再編成しています。さらに、自然科学系の5研究科の共通授業科目として開講している「先端融合科学特論」において、先端融合領域の研究成果を教育にフィードバックするとともに、外国人研究者による英語の講義を行い、学生のグローバルな視点を深化するよう配慮しています。

本組織では、19の自然科学系研究プロジェクト(旧称重点研究チーム)と5の生命医学系新規研究プロジェクトがともに協力して先端的かつ分野融合的な教育研究活動を行い、国際的にも高く評価される世界的教育研究拠点の形成を目指します。