研究プロジェクト

システム構築戦略研究

研究プロジェクト・リーダー

貝原 俊也 教授

研究の概要

情報通信技術等の普及に伴い、人工物や社会全体における統合化や複雑化が急速に進展している。そして、これらの高度情報化や複合化が進むにつれ、持続可能性を維持しながらより安心・安全・快適性を実現する新たな技術が強く求められるようになった。このような社会ニーズに対し、多岐にわたる専門領域を統合化する横型学問のシステム科学技術はその有用性をいかんなく発揮することが可能であり、高度情報化社会において統合化から創出されるシナジー効果によって新たな付加価値を生み出すことが強く期待されている

ここで、システムを効率的かつ適切に人工物や社会へ展開するには、システムを構築する過程においてアナリシス・シンセシス・アブダクションの各手法を適材適所に使い分け、さらに対象とするシステム仕様を経営的視点から検討しプロジェクト管理を実施するなど、システム構築のためのさまざまな戦略的検討が必要である。このような検討のための個々の基盤技術は既に存在しているが、システムの計画・設計・実施・改善手法を、社会科学的な視点も付加しながら体系化し融合させるようなシステム科学技術に関する研究はいまだほとんど見受けられない。そこで、そのような研究を意識的に進めることで、システム構築のための科学的な基盤についての知見を集積することが可能となり、システム構築戦略研究では、このような研究カテゴリーの推進を目的とする。

構成員

                                       
氏名 職名 所属・専攻
研究プロジェクト・リーダー 貝原 俊也 教授 システム情報学研究科・システム科学専攻
研究分担者 玉置 久 教授 システム情報学研究科・情報科学専攻
増淵 泉 教授 システム情報学研究科・システム科学専攻
鳩野 逸生 教授 情報基盤センター
熊本 悦子 教授 情報基盤センター
研究参画者 松尾 博文 教授 経営学研究科・経営学専攻
藤井 信忠 准教授 システム情報学研究科・システム科学専攻
伴 好弘 准教授 情報基盤センター
浦久保 孝光 准教授 システム情報学研究科・システム科学専攻
妻屋 彰 准教授 工学研究科・機械工学専攻
殷 成久 准教授 情報基盤センター
森 耕平 助教 システム情報学研究科・システム科学専攻
山田 香織 助教 先端融合研究環
TOMIZUKA Masayoshi 教授 University of California Berkeley
STECCA Giuseppe 主任研究員 National Research Council of Italy,
Institute for Systems Analysis and Computer Science
嶋田 憲司 教授 カーネギーメロン大学

研究の概念図

システム構築戦略研究

研究対象例